精晶の導きEX-白の丘陵-

高難易度(EX)

 EXのボスは3章おなじみのケルピー。出てくる石は赤石と緑石で、マルチバリアがたくさん出てくるので多段は必須。アサシン・剣姫がふたりくらいいると楽ですね。

 攻略のポイントはどうやって耐えるかを考えること。マルチバリアは全弾を使わない限りはどうしても時間がかかってしまうのに加えて、敵行動が長くHPストップの時間が長いのでゴリ押しで攻略するのが難しくなっています。

クリスタルケルピーΩ

 EXの下(簡単な方)は比較的簡単にクリアできます。アストレアレベル4のひとが1人いても勝てました。
 ボスのHPは最初が2,499億、復活後は3,124億です。大まかな流れを示します。

チャート①

 主なギミックはマルチバリアとアストレアお馴染みの石2種類。緑石と赤石が出てきます。
 マルチバリアは3回で、1,224億あたりと復活後の1,531億・749億あたりでHPが止まってバリアが出てきます。いずれも1,000多段のバリアなので装備が揃っていればアサ1でも難なく割れると思います。

バリア①

 だいたい1:00/2:30/4:00/5:30ごろに赤石が、1:30/3:00/4:30ごろに緑石が出現します。ただ、バリアや後述の轟かすなどが挟まってズレやすく10秒ぐらいは平気で遅れます。
 赤石はアサ・リーフ・ガデの攻撃とデスぺの覇双か轟器の通常攻撃で、緑石はアサ・リーフの攻撃で壊すことができます。300億の石なので、多くても4発、赤石なら少ないと2発で壊せます。

 復活後の2,312億でHPが止まり、そこからは「轟かす【予兆】」に続けてロックヴォルテクスとロックホイールを使ってきます。1回目はロックホイールを使うまでダメージが入らなくなります。この間はセンスを使ったり石を壊したりするか待機していましょう。

 2回目以降は約30秒から50秒ほど間を開けて再び轟かすをしてきます。間隔にかなり幅があるのはバリアや石など、他の行動が挟まって遅れやすいため。

轟かす~

 このロックホイールとロックヴォルテクスは素ダメージと追撃の2段攻撃となっていて、片方を獄で、もう片方をシックスセンスで防げます
(※追記 アプデで調整が入り、ダメージを0にすることができなくなったみたいです)

 このシックスセンスとは最近アストレア大陸でちょこちょこ活躍している神獣メダルのこと。「翠緑の守護者」と「風女神の聖者」ですね。

シックスセンス2種

 どちらも80枚集めるとEP0で使えるようになるので、アストレアのEXを攻略しようという方はぜひ集めておくことをお勧めします。
 80枚は遠くても30枚あればEP5で使えるようになりギリ実用に耐えうるので、1枚もないならまずはこのあたりを目標に集めると良いかも。

 また、後半の「轟かす」以降は敵のEPが貯まっていくようになり、7貯まるとロックダウンという無属性魔法攻撃を使ってきます。
 これまた中々痛い。有効な対処方法はたぶんないと思います。しっかりと回復してHPを保つようにしましょう。

ロックダウン

 その他、踏みつけ・蹴り上げ・ランページホイール・サンドバースト・サンドストームといった攻撃を全体を通して繰り出してきます。
 ランページホイールは土物理なのでガデの風獄を使えば防ぐことができます。

 基本的にどれもしっかり回復して受けようって感じなのですが、サンドストームは受けてから15秒ほどの間1,000あった回復量が800に軽減されてしまいます。
 防ぐ手立てはないので、回復減少の時間とダイナシールド使用のタイミングをずらして影響を最小限に留められるように頑張ってみましょう。

回復量減少

クリスタルケルピーΩ亜種

 こちらは先ほどとうってかわってなかなかの難易度です。少なくともHPの止まるタイミングを覚えて無駄撃ちを無くす必要はありそう。

 HPは最初が4,999億、復活後が6,249億です。こちらも大まかな流れを示しておきます。流れは先ほどと同じです。

チャート②

 ギミックはほとんど同じで、攻撃力が高くなったりバリアが厚くなったりしています。このバリアが厚くなるのがほんとに良くない。

 バリアは2,499億と復活後の3,062億・1,499億で出現し、すべて1,500段のバリアです。もちろんバリアが出るまでHPはストップ。この1,500という段数は、単純計算で最低でも羅刹を3回撃たないと割れない厚さ。2手1手で割ろうと思うとマガツや全弾が必要になってきます。

バリア②

 アストレア名物の石もちゃんと出てきます。だいたい1:00/2:30/4:00/5:30ごろに緑石が、1:30/3:00/4:30ごろに赤石が出現します。こちらもバリアや轟かすなどが挟まってズレやすく10秒ぐらいは平気で遅れます。

 復活後の4,624億でHPが止まって、「轟かす【予兆】」からロックヴォルテクスとロックホイールを使ってきます。周期・対策等はEX下と同じなので獄とシックスセンスを使ってゼロダメージに抑えましょう。
(※追記 アプデで調整が入り、ダメージを0にすることができなくなったみたいです)

轟かす~

 後半の「轟かす」以降は敵のEPが貯まっていくようになり、7貯まるとロックダウンという無属性魔法攻撃を使ってくるのも同じですね。中々痛いのでしっかりと回復してHPを保つようにしましょう。

 その他、踏みつけ・蹴り上げ・ランページホイール・サンドバースト・サンドストームといった攻撃も同様に全体を通して繰り出してきます。
 サンドストームは受けてから15秒ほど回復量が500に軽減されるようになっています。被ダメージが上がっているでしょうに回復量は下がっちゃうんですね。難しくなっているという視点では当たり前なのだろうけれど。

回復量減少

構成・立ち回り

 このクエストでは轟かす~ロックホイールやマルチバリアなど時間のかかる場面が多く、高い火力でごり押していくことが難しくなっています。

 マルチバリアに手間取っている間に石に削られてジリ貧、というのがよくあるパターン。考えられる対抗策は
①アサを増やしたり全弾を持ったりしてバリアの処理速度を上げる
②リーフでバリア中も石を壊しにかかる
③ガデを入れて回復と耐久の底上げをする
 の3つですかね。
 もちろんシックスセンスを使って轟かす以後の2種のダメージを0にする、もしくは大幅に軽減するのはどの構成でも一緒ですし、石は必ず最優先で処理しましょう。いかに早くタゲを移せるか、タップ力(たっぷりょく)が試されます。

 ①の方法でやるなら全体的に駆け足の攻略になると思います。バリアの時間を短縮できるので火力さえあれば早期決着も視野に入ります。
 編成はヴァルに加えてアサ2デスぺ2やアサ2デスぺ1古代1などでしょうか。古代を入れるなら火力的にもバリア的にも十六夜・緋月があると嬉しいですね。
 アサシン・剣姫の構成は鳴神/セレス/おでん/ダイヤに加えて学園バアル(全弾)や猿、シルフなど多段や火力が伸びる武器を入れるのが良いと思われます。バリアを早く割れる武器が嬉しい。これらが全くないなら5枠目にはニブルを入れてシールドを張りながら戦うのも良いかもしれません。
 セレスの代用はリムル・ルシファー・龍・旧ほむら、鳴神の代用はマガツ・将門、おでんの代用はコスモ・アナコスになります。
 ①の発想は「やられる前にやる」というものなので火力4人が3回目のディスペル(3:30)までに専用を使い切っても3枚目のバリアを割りたいところ。間に合わなければ、アサ2人のうち片方は霊刀を1本温存しておきましょう。
 最後の1,500億ほどなら専用が無くてもデスぺの猿覚醒や古代の緋月覚醒があればアサのちくちくと合わせて十分倒し切れると思います。

 ②の方法では火力次第ですが3回目のディスペル(3:30)直後に最後のバリアが出るくらいで考えて良いかも。それまでに3枚割り切るに越したことはありませんが……
 編成はヴァルに加えてアサ1デスぺ2リーフ1、アサ1デスぺ1古代1リーフ1などでしょうか。バリアに若干時間がかかっても倒れにくいのがリーフ入りの長所なので、耐久が上げやすく火力の安定しているデスぺ2が安定しそうですね。古代も緋月があればマルチを手伝いつつ火力を出せるという長所があります。
 アサシン・剣姫は3回目のディスペル後にもバリアを割ることを考えて鳴神/マガツ/セレス/おでん/コスモ/ダイヤなどの構成がおすすめ。マガツがあるなら鳴神の代わりに閻魔でもなんとかなりそうですが、将門ならできれば鳴神が欲しいところ。
 リーフはセレス/猿/おでん/ダイヤ/ミドが理想でしょうか。セレスはルシや龍でも良いかもしれませんが、猿はできるだけ欲しいですね。主な仕事はバリア中のバリア削り+石削りと本体の削り補助なので、削りの部分で合計1,250億出せる猿は優秀です。200多段なのでバリアの削りに使ったとしてもかなり有用。ミドの枠は獄に変えたりしても良いと思います。今回はディスペルを跨いで戦うので虎はあまり役に立ちません。

 ③の戦い方はディスペルを3回受けて倒そうという感じになると思います。ペース的には3回目のディスペル(3:30)までに2枚目のバリアを割るくらいでしょうか。このタイミングで3枚目のバリアが出るくらいのスピードが理想ではあると思います。
 編成はアサ1デスぺ2やアサ1デスぺ1古代1など。この場合、ディスペルを3回受けても火力を出さなきゃなのでデスぺは少し工夫がいると思います。
 デスぺ2なら2回目のディスペルと3回目のディスペルで専用を使うのをひとりだけにする、デスぺ1なら2回目以降のディスペルでは専用を片方ずつ使うなどですね。猿覚醒を多めに残しておくなどでも良いかもしれません。どんな工夫をするかは試行錯誤の余地があると思います。
 古代なら専用が無くてもそれなりの火力が出ますが、緋月があると常に高火力を出して戦えるのでぜひとも欲しいところですね。
 アサは鳴神/マガツ/セレス/おでん/ダイヤの構成が良さそうです。マガツやセレスは将門やリムル・ルシで代用しても良いかと思います。ただ、火力が3人なのでなるべくセレスを持っていけた方が良さそうです。
 ガデは猿/ダイナ/獄/ニブル/オシリスなどが良いと思います。猿の1万(対有利属性は2万)までダメージを無効にしてくれる効果はそこそこ強いのであれば入れたい。獄はガード用、オシリスは専用スキルでの回復用です。ガデがダイナを使うと全体の被ダメージが若干減るのであって損はなさそう。ニブルの枠は攻撃できる騎装(武神や戦神など)で代用可能ですが、石を壊したいので何かしら攻撃できる武器はあった方が良いです。他には蘇生用にシルフを持っても良いかも。その場合交換するのはダイナかオシリスでしょうか。

 どの構成でも言えることですが、HPはかなり高めにした方が良く、5万くらいはあった方が良さそうです。6万とか7万とかにできるならそれくらい上げてもいいかも。少なくとも4.5万は欲しい。
 とくにアサは石とバリアを担当していて攻略の要といっても過言ではなく、また、火力はそれほど高くなくて良い(石とバリアを叩くだけなら火力はいらない)のでHPは上げられるだけ上げるのが良いと思います。
 シックスセンスは必ずバリア・戦陣ともに2人以上持つようにしましょう。ヴァルは装備的に持てないことが多いかもしれません。

 基本的にデスぺ・古代はHPストップからHPストップまでの間を最短で削って待機しての繰り返しになります。アサはやや足りない場面で調整程度の削りを。これは他のクエストでも言えることですが、自分と周りの火力を把握して必要最小限の攻撃に留め、HPストップで過剰に攻撃をしないことも大切。EPの節約やHPの温存につながります。

 定期的に出る石はアサ主体で優先して処理します。リーフ・ガデも石優先です。デスぺは場面によっては削りを優先することもありますが、基本はいったん石を叩いてから削りに戻ります。
 アサ・リーフ・ガデが2人以上いる場合はデスぺが叩いても叩かなくても変わらないことが多いので、削り優先で良い場面は多くなるかも。

 バリアと戦陣はディスペル直後(できれば多段→センス)とディスペルから30~45秒後に分けて使い、途切れないようにします。後半は「轟かす」以降の攻撃を0にできるのでとくに重要。ヴァルは獄を途切れさせないようにしましょう。
(※追記 アプデで調整が入り、ダメージを0にすることができなくなったみたいです)
 「轟かす」とディスペルが被るとセンスが間に合わず大きく削られてしまうので、これも避けた方が無難ですね。

 マルチバリアと石が重なると石のダメージを何度も受けてジリ貧になりやすいので、可能な限り石を壊してから、もしくは石が出る前にマルチバリアを出すのが良いと思います。少なくともマルチバリアが出る瞬間は石が無いようにしたい。
 リーフ採用ならバリア中も石を壊しにいけるので最悪被ってもいいかなくらいの気持ちで臨めそうです。

 と、後半は文字ばっかりになっちゃいましたが、精晶EXの攻略解説はこんなところです。色々な編成で勝てると思いますので、手持ちの武器やパテと相談して試行錯誤してみてください。
 指摘や質問等ありましたらコメントにてお願いします。それでは。
 
 

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